犬の噛み癖の予防としつけ方

パートナーの問題行動にプロのトレーニング方法
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犬の噛み癖は徹底して直しましょう

何かを噛みたいというのは、パートナーにとっての自然な欲求です。

 

とは言え、手当たりしだいに何でも噛まれては困ってしまいますので、噛みたいという欲求を満たしてあげるには、噛んでも良い物とそうでない物をハッキリと区別させる必要があります。

 

特に人の肌に歯を当てることは、たとえ「甘噛み」でも絶対に許してはいけません。

 

なぜなら犬が「甘噛み」を自由にしてくる時点で犬と人間が対等、もしくは人間が下位の立場になっているからです。それがエスカレートすると権勢欲が高まり、人間や他の犬や動物を本気で噛むという行動に移ってしまいます。

 

犬はどんなに小さくても肉食動物特有の犬歯を持っているため、本気で噛まれれば噛まれた相手は大変なケガをしてしまうことになります。

 

私も昨年仕事でお客様の家に訪問したとき、突然玄関に出てきたチワワに噛まれ、ふくらはぎにはいまだに噛み跡が残っています。

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人間にケガを負わせてしまった犬は、即殺処分を要求されてしまうこともあり、そんな悲しいことは絶対避けなければなりません。

 

噛み癖に限らず犬の問題行動のほとんどは飼い主である人間側にあります。

 

私を噛んだチワワの飼い主も「ごめんね、この子は噛むのよ〜」と言って済ませていて、まるで犬が知らない人を噛むのは当たり前だというような対応だったので、そのチワワは蹴られたら一撃で死んでしまうであろう小さな体で、必死に家を守ろうとしているんだと感じて、とても切なくなってしまいました。

 

犬が人を噛むのは決して当たり前ではありませんので、噛み癖のあるパートナーは深刻な事態にならないようしっかりとしつけをしてあげましょう。

 

犬の噛み癖予防としつけ方・マズルコントロール

 

マズルコントロールとは、簡単に言えば犬の口を人間が自由に支配することです。

 

支配って言うと何だか大げさですが、犬が人の手や洋服などを噛むという行為は、その人に対し力試しを挑んでいることになり、その結果犬と同等、あるいはそれ以下のランクになってしまうことにつながります。

 

犬は上位者を自由に噛んだりはしませんので、好き勝手に噛まれている時点で上位者ではありません。

 

そのため人間の方が上位であるということをパートナーにしっかり教えることで服従心を養い、人や人の物を自由に噛んではいけないことを学ばせます。

 

犬の最大の武器であるマズル(口)を自由にすることは、完全に上位者のみに許される行為ですから、良い服従訓練にもなるので頑張ってチャレンジしてみて下さいね。

 

犬を座らせる

 

まず大人しく座っていられないというのであれば、そこから服従訓練をはじめましょう。

 

背後から抱きかかえ、口をあごの下からしっかりと押さえる

 

体全体で犬を包みこみ、片方の手で首輪を、片方の手であごをささえるような形でしっかりと押さえます。
あごの下から押さえると口は開きにくくなりますが、この時に暴れるかもしれないので、心配なら手袋をはめましょう。そして暴れても決して離さず、大人しくなるのを待ちます。

 

最初はやや力ずくになるかも知れませんが、嫌がったら止めてもらえると学習すると逆効果になるので頑張って下さいね。

 

大人しくなったらその状態のままほめる

 

ほめた途端に暴れるようでしたら、又しっかりと押さえ静かになるまで待ちます。

 

マズルを動かしてみる

 

大人しくなったら更にマズルをつかんだまま、上下左右、ぐるっと回すなど自由に動かしてみます。
マズルは強く握らず軽い力で大丈夫です。
それでも大人しくしていたら、たっぷりとほめて放してあげましょう。

 

毎日繰り返す

 

これを時間は短くて良いので、1日に1度は必ず繰り返します。
どちらが上位者であるか確認のご挨拶のようなものですので、ご家族全員ができるようにして下さいね。
背後を取られる事、マズルを預けることは服従心を養う良いトレーニングとなります。

 

犬の噛み癖対策用グッズ

 

犬に噛まれたからといって、ぶったり殴ったりすることは信頼関係を損ないます。

 

基本的には人間がしてほしくないことを犬がすると、犬にとって嫌なことが起こるという天罰式の方が体罰を与えたりするよりも早く覚えてくれるでしょう。

 

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ビターアップル

 

噛むと苦い味がして噛むのを止めさせる噛み癖の定番しつけ用品。
スプレー、塗るタイプのジェル、ステッィクタイプがあり、噛まれた困る場所によって塗りやすいタイプを選べます。
リンゴから抽出された成分なので口に入っても安全です。

 

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ギンガムチェックしつけ用口輪

 

無駄吠えや噛み癖、拾い食いなどを防止する口輪。
外はギンガムチェックで可愛く、内側はやわらかい素材でできています。
長時間の使用はできませんが、お散歩や動物病院へ行くときなどにあらかじめ装着しておけば安心です。

 

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噛んでいい物と悪い物の区別をつける

 

人間が使っていた物を、古くなったりいらなくなったからと、パートナーにおもちゃとして与えると、それは噛んでもいいものだと思ってしまいます。

 

パートナーには古いとか新しいとかはわかりませんので、人間用のいらなくなった物はおもちゃにせずに処分するようにして下さいね。

 

また、家具を傷つけたりする場合などは、犬の行動範囲を制限することで予防しましょう。

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