犬にバカにされる飼い主の態度としつけ方

パートナーの問題行動にプロのトレーニング方法
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犬に信頼される飼い主になることが早道

私が子供の頃に家で飼っていた犬たちは、ゆっくり家にいることも少ない父に絶対服従でした。

 

絶対服従という言葉を使うと何だか厳しい訓練をしたかのようですが、特に何の訓練もしていないのに、犬たちの方が何かさせてほしくて、うまく出来たら褒めてほしくて進んで言うことを聞いていたように思います。

 

散歩をする訳でも食事を与えるでもなく、気が向いたときにかまうだけの父になぜ?と思っていたものですが今となってはよくわかります。

 

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わが家は祖母も同居する昔ながらの家庭だったので、父親は家にいる時はいつも1番良い席に座り、先に美味しいものを食べ、家族を養う大黒柱として何でも優遇されていました。

 

そういった日常生活の中、群れである家族の態度を見て、誰に教わるでもなく犬たち自らが父がこの家のリーダーであると理解していたようです。

 

そして家族のリーダーである父が帰宅したときは全身で喜びをあらわし、父がかまってくれるときは本当に幸せそうにしていたものです。

 

母や祖母は、犬を連れてくるだけで世話をしない父や、日頃世話をしている自分たちよりも父になつく犬たちを見て不満に思っていたようですが、父は犬が大好きで犬も父が大好きでした。

 

パートナーたちは、見ていないようでちゃんと日頃から家族の順位付けをしています。
何気ない動作でパートナーたちに下位の順位付けをされないよう、家族みんなで気をつけなければいけませんね。

 

犬にバカにされるのはこんな態度としつけ方

 

せっかく服従訓練をしていても、日常生活の中で犬にバカにされるような態度を飼い主がしていたら、トレーニングはなかなか進みません。

 

あなたの日常生活やパートナーに対する態度で、以下のようなことが思い当たったら要注意です。

指示を連呼する 「オスワリ!オスワリ!」などと何度も言うのは「何それ?」と思われてしまいます。命令や指示はハッキリと1度だけにしましょう。
意味もなく褒める これは女性に多いのですが、猫なで声で「○○ちゃ〜ん」とか、意味もなく「可愛いね〜」などと褒めるのは、目下の者がこびを売っているように見られるだけです。良い事をした時だけほめましょう。
甲高い声で叱る 「ダメでしょ〜!」など甲高い声は、弱い者が「キャンキャン」言っているようにしか聞こえません。叱る時は低い声で「ダメ」とか「イケナイ」と1度だけにしましょう。
要求をすぐ受け入れる お散歩や食事などを要求されても、そのままきいてはいけません。何かしてほしそうな時は、必ず1つは指示を出してちゃんとできたときだけのごほうびとしてして聞き入れてあげましょう。
不明な態度 せっかく良い子なのにちゃんと褒めなかったり、「もう怒るよ〜」など叱っているとは思えない態度はバカにされます。パートナーには言葉がわからないので、態度や表情、声のトーンでしっかりと意思を伝えましょう。
人が低い位置にいる 人間が床に座っている時にパートナーがソファにいるとか、パートナーが1番良い場所を占領しているなどは、人間の方が目下になってしまいます。高い場所にいる時は、遠慮なく降りてもらいましょう。
先に挨拶する 帰宅した時など喜んでかけ寄るパートナーに、つい「ただいま〜」と言ってしまいがちですが、家族にひととおり挨拶してから最後に声をかけましょう。家族の中で自分は1番下位なのだと認識します。
またぐ・よける 人間でも目上の人には道をゆずりますね。それと同じで、パートナーが通路をふさぐなどしている時は、またいだり避けたりせず、これも遠慮なくどいてもらいましょう。

 

いくら一緒に暮らしている大切な家族とは言っても、パートナーは人間ではなく犬であるということを常に覚えておくことが必要です。

 

犬にバカにされない飼い主になるために特別偉そうな態度を取る必要はありませんが、人間の赤ちゃんに接するようなものではなく、言葉の通じないパートナーに対して毅然と、ハッキリとこちらの意思表示をするようにしましょう。

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