以上のような服従訓練をしっかりとやり直すことで、パートナーの態度が急に
変わってくる場合もありますが、もし全てが出来ているとしても、「しょうがないな」
みたいな態度や、おやつだけが目的になっていたりしたら、それはまだどこか
信頼されていないと言えるでしょう。
もしかしたら日常の中のご自分でも気が付かないところで、
パートナーに「何、この人?」と思われることをしてしまっているのかも知れません。
そんなついしてしまいがちな事を以下にあげてみました。
(実は私も時々やってしまうことがあります。スミマセン ^^;)
|
こんなことしてませんか? |
| 指示を連呼する |
「オスワリ!オスワリ!」などと何度も言うのは「何それ?」と思われてしまいます。命令や指示はハッキリと1度だけにしましょう。 |
| 意味もなく褒める |
これは女性に多いのですが、猫なで声で「○○ちゃ〜ん」とか、意味もなく「可愛いね〜」などと褒めるのは、目下の者がこびを売っているように見られるだけです。良い事をした時だけほめましょう。 |
| 甲高い声で叱る |
「ダメでしょ〜!」など甲高い声は、弱い者が「キャンキャン」言っているようにしか聞こえません。叱る時は低い声で「ダメ」とか「イケナイ」と1度だけにしましょう。 |
| 要求をすぐ受け入れる |
お散歩や食事などを要求されても、そのままきいてはいけません。
何かしてほしそうな時は、必ず1つは指示を出してちゃんとできた時だけのごほうびとしてしてあげて下さいね。 |
| 不明な態度 |
せっかく良い子なのにちゃんと褒めなかったり、「怒るよ〜」など叱っているとは思えない態度はバカにされます。パートナーには言葉がわからないので、態度や表情、声のトーンでしっかりと意思を伝えましょう。 |
| 人が低い位置にいる |
人間が床に座っている時にパートナーがソファにいるとか、パートナーが1番良い場所を占領しているなどは、人間の方が目下になってしまいます。高い場所にいる時は、遠慮なく降りてもらいましょう。 |
| 先に挨拶する |
帰宅した時など喜んでかけ寄るパートナーに、つい「ただいま〜」と言ってしまいがちですが、家族にひととおり挨拶してから最後に声をかけましょう。家族の中で自分は1番下位なのだと認識します。 |
| またぐ・よける |
人間でも目上の人には道をゆずりますね。それと同じで、パートナーが通路をふさぐなどしている時は、またいだり避けたりせず、これも遠慮なくどいてもらいましょう。 |
私が子供の頃にいた犬達は、めったに構いもしない父に絶対服従でした。
散歩をする訳でも食事を与えるでもなく、かと言って犬達を叱ったりもしない父に
何故?と思っていたものですが、今となってはよくわかります。
昔の父親は、家にいる時はいつも1番良い席に座り、先に美味しいものを食べ、
何でも優遇されていました。
そんな家族の中、犬達自らが父がこの家のリーダーであると感じていたようです。
そしてそのリーダーである父にかまってもらっている時は、本当に幸せそうに
喜んでいたものでした。
パートナー達は、見ていないようでちゃんと日頃から順位付けをしています。
何気ない動作でパートナー達に下位の順位付けをされないよう、家族みんなで
気をつけなければいけませんね。
|